Radio

提供:Don't Starve Wiki
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「Forbidden Knowledge」にて登場したラジオ
What foul product of science is this?
(これは一体どんなトンデモ科学の産物なんだ?)

Maxwell

Radio(ラジオ)Maxwell(マクスウェル)によって作り出された「Don't Starveの世界」とWilson(ウィルソン)がかつて過ごしていた「現実の世界」を繋ぐアイテムです。

最初に登場したのはOPムービー「Forbidden Knowledge」で、作中マクスウェルはラジオを通してウィルソンとの対話を図っていました。この時のラジオは会話ツールとしての媒体およびウィルソンの脳内に直接情報を送り込むための手段として使用されていました。

再びラジオが登場するのはDon't Starveの世界でダウジングロッドを作成したときです。この時はThingsマクスウェルのドアに近づいたときに音を鳴らしてある程度の距離を教えてくれます。またWooden Thingでテレポート装置を組み上げた後、ダウジングロッドを差し込むことで装置を起動させる役割も担っています。さらにアドベンチャーモードではこのテレポート装置で世界を渡り歩き、最終章で悪夢の玉座からマクスウェルを解放する鍵となります。

バックグラウンド

開発者曰く

「このラジオの製品名は『Voxola PR-76』。1919年にオハイオ州シドニー市にあるVoxolaというラジオ会社にて製造された物だよ。その高品質な音声の提供は一世を風靡し、国全体の市場に著しい影響を与えた…が、実際世に出回った製品はごく少数。というのも、ラジオを売り出して間もないころ工場が火災によって焼け落ちてしまったからだ。工場の創設者であるRobert Wagstaff(ロバート・ワグスタッフ)は火災が起こった夜に行方不明に、その後まもなくして会社は倒産を余儀なくされたんだ。」

考察

  • ワグスタッフは最高の製品を生み出すためにウィルソンがOPムービーで交わしたものと同様の契約をマクスウェルと結んだ可能性があります。実際にその望みは叶えられ市場に大きな影響を与えることができました。しかしマクスウェルとウィルソンの意思疎通手段としてラジオが使用されていることが判明してから、マクスウェルがラジオを広く普及させる事に手を貸したのはより有用な「おもちゃ」候補たちを効率良く集めることが目的だったからではないかと推察されています。そしてDon't Starveの世界に来たキャラクターたちは製品の生産開始から工場閉鎖までの期間にそのラジオを受け取った可能性が高いです。
    • この考察の一部はドクター・フーのエピソード「The Idiot's Lantern(テレビの中に住む女)」と似ています。
  • 火災が起きた夜、ワグスタッフはマクスウェルに誘拐されたのではないか、との推察もされています。マクスウェルを除く全てのキャラクターはファーストネームまたはラストネームの頭文字が「W」であり、ワグスタッフもその法則に当てはまるからです。(マクスウェル自身もかつての名前はWilliamで頭文字にWがつきます)
  • 新たなプレイキャラであるWinona(ウィノナ)のセリフデータより、彼女はかつてVoxolaで働いていたことがわかります。さらに彼女を使用して、オブジェクトに火をつけている時のマクスウェルを調べると「Mysterious fires seem to follow you like a plague, %s.(アンタにまとわりついている不気味な炎、まるで呪いみたいだねぇ、[ユーザー名]。)」と呟くことから、火災の原因はマクスウェルにあることが示唆されています。