Warly
登場作品：
Shipwrecked・
Don't Starve Together
（料理のコツは、時間と愛情かけることネ！）”
Warly（ワーリー）はダウンロードコンテンツ「Don't Starve: Shipwrecked」に登場するキャラクターです。経験値を2560XPためるとアンロックされます。さらに2019年7月25日[1] では能力の調整[2] を加えDon't Starve Togetherでも実装されました。使用に条件は無く、誰でも最初から無料で選ぶことができます。[3]
バックストーリー
–「Taste of Home」の動画説明文
The Constantの世界に連れてこられる前、ワーリーは母のアンジェリンと一緒に過ごしていた。アンジェリンは老いによってワーリーを認識できなくなっており、表情は暗く、うつむいてロッキングチェアでじっとするだけの生活を過ごしていた。
しかしワーリーが蓄音器で音楽をかけてやれば指でリズムをとり反応を示すし、かつて彼女が小さい息子に食べさせていたムール貝のブイヤベースを口にするとさらに記憶は目覚め、目の前で食事を与えてくれる人物が息子であることを認識できるようになる。
そうして笑顔の戻った母と食事の間だけは親子の団欒を楽しむことができるが、食事が終わると彼女の記憶は再び奥へと隠れ、また暗い表情に戻ってしまう。ワーリーは食事の後片付けをしにキッチンへと向かうが、突如蓄音器の音が怪しく歪んだかと思えば次の瞬間ワーリーは姿を消してしまう。アンジェリンを一人残して、家には誰もいなくなってしまった。
特殊能力
Shipwrecked
メイン記事：Portable Crock Pot
ワーリーはゲーム開始時から調理鍋と同じ働きを持ち、かつ持ち運び可能な専用の鍋を所持しています。従来の鍋は別の場所で料理をしたい場合いちいち新たな鍋を作って設置しなくてはなりませんでしたが、この携帯調理鍋は好きな時に鍋の回収と設置が行えます。さらにこの鍋でSweet Potato Souffle、Monster Tartare、Fresh Fruit Crepes、Mussel Bouillabaiseといった専用料理が作れます。
また、最初から所持しているアイテムにシェフポーチがありますが、こちらは冷蔵庫や保冷バッグのように食材を入れておくと腐るまでのスピードが半分になります。ポーチは布1つとロープ1つで作成することも可能です。
ワーリーの場合、調理鍋で作った料理を食べた時の満腹度、体力、正気度の回復量が他のキャラより33%増加します。満腹度に関してはワーリーはお腹が空くスピードも早いのでプラマイゼロですが、体力と正気度の回復にはとても有利です。同じく調理鍋の料理でデメリットのある効果を33%減らしてくれます。（例：モンスターラザニアを食べた時のダメージが-20から-13に減少する）従って、ワーリーの能力は遠征向きで、かつ食事の選択肢を増やしたい人にはぴったりです。
欠点
ワーリーは満腹度の減少スピードが他のキャラと比べて33%早いです。また調理鍋以外の食材を食べた時の満腹度、体力、正気度の回復量は減少します。（回復量が生：70%、乾燥させたもの：80%、調理済み：90%に減少する）さらにデメリットの効果が増加します。（ステータスの減少量が生：30%、乾燥させたもの：20%、調理済み：10%増加する）すなわち、彼でプレイするときは常に調理鍋の料理を食べることが求められるため、必然的に料理に時間を取られてしまうことになります。
加えてワーリーは変化のある食事を好むため、短期間に同じものを食べ続けると飽きてしまい食べ物の回復量が減少します。目安として、彼は食べた食材の味を1.75日間覚えているためその間に同じものを食べると回復量が減り、さらにデメリットのある食材のダメージ量が増大していきます。
ペナルティの量は同じものを食べた回数により増加していきます。例えば調理鍋の料理の回復量（ワーリーの+33%の補正込み）を100%とすると、同じ物を食べた回数が1回目なら回復量が-10%、2回目なら-20%、3回目なら-35%、4回目なら-50%、5回目なら-70%減らされてしまいます。逆にデメリットのある調理鍋の食材を食べると本来はワーリーの補正によりダメージ量が-33%減少していたものが1回目ならダメージ量+10%、2回目なら+20%、3回目なら+35%（この段階で-33%のボーナスは完全に打ち消され、さらにもともとのダメージ量を上回ってしまう）、4回目なら+50%、5回目なら+70%と増大していってしまいます。ペナルティの量は5回目の70%で頭打ちとなり、それ以上同じものを食べても回復またはダメージ量は変化しません。
Don't Starve Together
DSTではゲーム開始時の所持アイテムは携帯調理鍋1つ、ジャガイモ2つ、ニンニク1つとなっています。また、彼専用のアイテムとしてPortable Grinding Mill、Portable Seasoning Stationが作成できます。これを使ってスパイスを作り、料理にシーズニングすることができます。ちなみに、これらのアイテムはワーリーにしか使用できません。
携帯調理鍋は複数個作成して設置できます。この鍋でしか作れない専用レシピもDST用にいくつか追加されています。また、この鍋を使用すると調理時間が20%短縮されます。シーズニングされた料理は食べると一定時間キャラクターの能力が上昇します。（攻撃力上昇、防御力上昇、採掘や伐採等の作業効率2倍、の3種類）さらに、ワーリーは他のキャラより素早く火で食料を調理できます。
SWにあった調理鍋の料理を食べた時の回復量増加ボーナスはDSTにはありません。
欠点
DSTでは満腹度の減少スピードが他のキャラと比べて20%早いです。また、味を覚えている期間が2日間となっています。さらにワーリーは調理鍋以外の食材アイテムが一切食べられなくなっています。
同じものを繰り返し食べた時のペナルティはSWのものと一緒で、ペナルティの量は同じものを食べた回数により増加していきます。例えば調理鍋の料理の回復量を100%とすると、同じ物を食べた回数が1回目なら回復量が-10%、2回目なら-20%、3回目なら-35%、4回目なら-50%、5回目なら-70%減らされてしまいます。同様にデメリットのある調理鍋の食材を食べると1回目ならダメージ量-10%、2回目なら-20%、3回目なら-35%、4回目なら-50%、5回目なら-70%と減少していきます。ペナルティの量は5回目の70%で頭打ちとなり、それ以上同じものを食べても回復またはダメージ量は変化しません。
ワンポイント
- 食材に飽きが来るので通常であれば色々な食べ物を準備する必要がありますが、ミートシチューやフレッシュフルーツクレープは1.75日間（DSTなら2日間）満腹度を保つのに十分な回復量があるため、これを主食に生活することが可能です。
- ただの食材アイテムを食べた時のペナルティを考えると、ワーリーは常に調理鍋での食事をとることが求められます。安定した食生活のために食材アイテムでアイテム枠が圧迫されたり、調理のために時間を取られてしまうことがあるため時間とアイテムの取捨選択をより慎重に行う必要があります。
- 調理鍋以外の食料を食べた時のペナルティと味を覚えてるうちに同じものを再び食べた時のペナルティは重複します。例えば乾燥させた食材を食べると通常の80%に効果が減ります。これをさらに同じものを連続して食べた場合、1回目のペナルティでは80%の回復量からさらに10%引かれ、本来の回復量の72%しか回復しなくなります。2回目の場合は80%の回復量から20%引かれ、本来の回復量の64%の回復量となります。
- シェフポーチの材料である布を作るためにはサイエンスマシンでプロトタイプを作る必要があります。しかしシェフポーチ自体は材料さえそろっていれば最初から作成可能であるためハンマーで木箱を壊し、直接布を集めればサイエンスマシン無しでポーチを作成することが可能です。
- Don't Starve Togetherではレシピが変更され、サイエンスマシン無しでも作成しやすくなりました。
- シェフポーチの効果で食べ物が腐るまでの時間が2倍になるため、長期遠征で食料を通常の2倍持っていけば、2倍の時間と距離を探索にあてることができるようになります。
- 携帯料理鍋は設置時マップ上にアイコンとして表示されるため、簡易的な目印として利用できます。
- 特にDon't Starve Togetherでは携帯料理鍋を量産できるため、目印も複数つけることができます。
- ワーリーの満腹度が250から0になるまでの時間は2.5日間で、これは全キャラクターの中でも満腹から飢餓に陥るまでの時間が3番目に長いです。（1番目は最大までアップグレードしたWX-78、2番目はWolfgang）
トリビア
ゲーム内
- ワーリーの声はスティールパンです。
- ワーリーはアーリーアクセス時代のShipwreckedにて「Eye of the Tiger Shark」アップデートが行われた時追加されました。
- 追加前からゲームファイルに「Wastien」という名前のセリフデータがあったため、そこからすでにユーザー間ではワーリーの存在が知られていました。
- ワーリーは実装初期のニックネームは「The Chef（シェフ）」、モットーは「Bon Appetit!（たくさん召し上がれ！）」でした。
- ワーリーのゲームデータ内にコーヒーを作るレシピが記述されていたため、もともとコーヒーはワーリー限定料理の一つとして実装される予定だったのではないかと考えられています。
- 雷に当たると他のキャラと同様髪の毛にも骨が見られます。
- Don't Starveのダウンロードコンテンツ専用キャラで、Don't Starve Togetherでも使用可能となったキャラはワーリーで4人目です。（前3人はウィグフリド、ウェバ―、ワームウッドです）
- DSTではワーリーの横向きのグラフィックが微修正されています。
- Don't Starve Togetherではゲーム中何も操作せず放置しているとキャラクターごとに専用のモーションをとります。ワーリーは手を仰いで匂いを嗅ぐモーションをとります。
バックストーリー
- ワーリーは時々フランス語を話します。（例：調理鍋の料理を食べた時に「Magnifique（素晴らしい！）」と呟く）
- 傘を調べた時の「I will try to remember not to open indoors.（屋内では、開いちゃダメだヨ※室内で傘をさすのは不吉という迷信）」というセリフや、クモを攻撃する時の「I hope it does not rain after I kill you!（キミをやっつけるけど、明日雨にならなきゃいいな！※クモを殺すと翌日は雨になるという迷信）」というセリフから、ワーリーは迷信を信じるタイプのようです。
- ワーリーの肌の色とフランス語交じりの話し方から、彼はおそらくフランスのニューカレドニア出身だと考えられます。また、シーフード・ガンボを調べた時の「Incredible! Just like Nana used to make!（信じられない！母が作ってくれたものだ！）」というセリフから、母の生まれはガンボの起源地であるルイジアナ州あたりだと考えられます。
- ブーメランを調べた時のセリフから、彼は分離不安障害の徴候を持っているようです。
- ヴォルトゴートを調べた時のセリフから、彼は一度ヤギを飼っていたことがあるようです。
- ドラゴンフライが吐き出した溶岩を調べた時の「A chef-cuisinier never burns his fingers.（シェフ・ド・キュイジーヌなら、熱いの触ってもヤケドしないヨ）」というセリフから、彼はかつてシェフとして働いていたことが考えられます。シェフ・ド・キュイジーヌ（A chef-cuisinier/chef de cuisine）とはフランス語で総料理長という意味で、おそらく彼の上司だと考えられます。また、失敗料理を調べた時の「I am thankful my sous chefs are not around to witness this abomination...（スーシェフに見つからなくてよかったヨ…）」というセリフと、ディアクロップスを調べた時の「I once had a saucier who looked like that.（昔、厨房で一緒だったヤツに似てるネ）」というセリフから、彼と一緒に働いていたスーシェフ（sous chef/副料理長）とソーシエ（saucier/ソース作りを担当する部門）の存在が確認できます。
- ウクレレを調べた時のセリフから、彼はウクレレよりリュートの方がお気に入りのようです。
ギャラリー
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音声
| 通常ボイス | |
| ダメージ時 | |
| 死亡時 | |
| 溺死時()
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| ゴースト状態時()
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| 「/carol（キャロル）」の感情モーション実行時()
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| 「/yawn（あくび）」の感情モーション実行時()
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脚注
- ↑ Warly Refresh date change announcement. Posted on July 12, 2019
- ↑ Warly is Now Available in DST!. Posted on July 25, 2019
- ↑ Upcoming Content Beta and Roadmap Update. Posted on May 16, 2019
| キャラクター | |
| Don't Starve |           |
| Reign of Giants |   |
| Shipwrecked |     |
| Hamlet |    |
| Don't Starve Together |       |
| 削除されたキャラ |  |
| 未実装キャラ |         |
| その他 |        その他のキャラ |